2017年を振り返り、なにがうまくいって、なにが問題だったかをまとめる

鳩

大晦日です。今夜も昨年同様、下北沢の本屋B&B年越しイベントに登壇するので、帰省せず自宅でこの記事を書いています。もう少しで今年も終わりです。昨年と同じように、自分の2017年を振り返ってみます。

今年はなにがうまくいった?


ブログの問い合わせフォームからお仕事の依頼が


ブログを続けてきたことにより、新規のお仕事依頼窓口化しつつあります。よい傾向。おかげで今年は、国立国会図書館関西館へ行ったり、講談社「コミックDAYS」で短期集中連載したり、なんて経験ができました。ブログが勝手に営業してくれるというのは、非常に理想的であります。

明星大学でも教えることになった


これは前任の長谷川秀記氏(JEPA元会長)が急に亡くなられた結果、私にお声がかかったという話なので「うまくいった」と言っていいのか微妙。「デジタル編集論」という名前の講義ですが、長谷川氏のシラバスを見たらわりと似ていたので、実践女子の「デジタル出版論」15回を12回に圧縮し、3回演習を入れるという構成にしてみました。しかしこれで後期木曜日は2校、渋谷と日野を移動することに。焼き直しなのに再構成が必要なのと、人数多くてレポートチェックが大変なので、結局前日の水曜日は準備で1日潰れてしまうという。ちと痛い。

NovelJam 大成功


NPO法人主催の大型イベント、NovelJam。書き手だけで出版するのではなく、チームで出版しようよというのがキーコンセプトです。出版のハッカソン。ちなみに昨年も書きましたが、発案はまつもとあつしさん、企画は江口晋太朗さんと、私が主導したイベントではありません。がんばった人にもっとスポットライトが当たるようにしたいところ。2日間で17点の「本」ができました(※1点後から取り下げになったので、いま公開しているのは16点です)。来年は2月10日から12日の2泊3日合宿形式。1月5日まで参加者募集してますよ。詳細は下記バナーのリンク先にて。

NovelJam公式サイト


もう少し改善できたはずのことは?


ブログ更新が80本、毎週のまとめが51本


えーっと、昨年のまとめに「来年は、毎日とは言わないまでも、週4本、年間200本くらいは更新できるようにしたいです」なんてことを書いてますね、私。せっかくブログがお仕事を運んできてくれるようになったのに、なんというていたらくなのでしょう。しかし、「毎週」とか「毎月」といった自分への縛りは、意外と長続きするようです。「毎日」縛りにしようかな……。

エンタメ本ばかり読んでいる


びっくら本〉企画のために今年読んだ本を振り返ってみて気がついたのですが、小説やマンガばかり読んでいた1年だったようです。おやつだけを食べ続けていた、みたいな。買ってはいるのですが、物理もストレージも積んだまま、という状態になっているわけです。もうちょい真面目成分をインプットしないとアカンよなあ。

NPO法人主催イベントが NovelJam 以外では6回


2015年が5月以降で7回、2016年は10回開催したイベントが、今年は6回(NovelJam 以外・リンク先は Peatix)。ちょっと企画に新鮮さが欠けてきて、集客も思わしくないという悪循環にはまりつつあります。「部会」制度を立ち上げ、会員がイベントを企画できるようにしたので、来年からはもうちょっと開催頻度を上げられると思います。

NovelJam の準備に追われる


個人の仕事が忙しかったのもありますが、前述の NovelJam の準備に追われてここ数カ月はてんやわんやでした。もうちょっと早めから役割を分担し、前倒しで進められたらよかったのですが。前回の経験があるからこそ、準備がおざなりになってしまったような感があります。合宿形式にしたことや「デザイナー」も一般公募にしたことなど、前回とは異なるチャレンジをしているというのもありますが、だれが、なにを、いつまでにやるかを、曖昧なまま進めてしまったな、と。開催前ですが、早めに反省。

NPO法人の収益事業


これは昨年も書いたのですが、結局、抜本的な改革はできていません。「部会」制度を立ち上げたのがせいいっぱい。「一般的に、ボランティア精神だけで続けられるのは、3年が限度と言われている」というのは昨年も書きましたが、3月に3期目が終わります。ぎょえ。私はともかく、他のアクティブな理事の方々が疲弊しているのが気がかり。ちゃんと対価を返せるよう資金を調達したいのですが、たとえば助成金や補助金は「従業員を雇う」か「設備投資する」ことで貰えるケースが多いので、いまのウチの体制ではなかなか頼ることができないという現実も。いろいろ悩ましい。

来年、いつなにをする?


コラボしようぜで始まったけどまだ中身も決まっていない本の連載」企画


倉下忠憲さんの「セルパブでももっと著者同士のコラボがあっていいと思う」というひとことから始まった企画。半年くらいで1冊ぶんくらいのテキスト量にはなりそう。Scrapbox で生煮え状態のアイデアなどを公開しながら進めているというのも、新鮮で面白い感じです。やっぱね、新しいことにチャレンジし続けないと。いつも前のめりに走り続ける。回遊魚的な。

月刊「出版業界気になるニュースまとめ」計画


年に1回『出版業界気になるニュースまとめ』を出版していこうと決めて、いまも「2017」を編集中(1月9日発売予定)ですが、2018年はもうちょっと短いスパンでコンパクトにまとめていこうかな、と。2月1日以降、毎月1日発売で、毎月のニュースまとめを「記事」ではなく「本」にまとめていこうと思います。

2月10日から12日の合宿形式 NovelJam


なんども書いてますが、改めて。1月5日まで参加者募集してます。


まだ確定していないのではっきりしたことは書けないのですが、年明けにアレコレ準備して4月あたりから動き出すなにかがあるかもしれません。