2014年5月13日火曜日

米電子図書館サービス最大手のOverDriveがメディアドゥとの資本提携で今夏日本進出へ


ついに米電子図書館サービス最大手のOverDriveが、メディアドゥと資本提携して今夏に日本進出するそうです。




最初に見たのが日経の報道だったので一瞬身構えてしまいましたが、海の向こうでもGoodEReaderが


日本でも、ITmedia eBook USERが西尾編集長の署名記事で報じているので、間違いないでしょう。


今回の発表はOverDriveの図書館向け電子書籍貸し出しサービスの国内展開にとどまらず、双方が出版社や著作権者から預かっているコンテンツの配信強化の側面も含む。OverDriveが預かる日本国外の100万を超えるタイトルの国内配信、そしてメディアドゥが預かる、200社を超える取引先出版社のコンテンツをOverDrive経由で海外に配信することなどが予定されている。

相互提携だから、日本のコンテンツも海外へ配信されるわけです。これは良いニュース。版元・著者としては、少しでも売り先が多いところへ出したいですよね。

とりあえず、元旦に書いたこの記事の、予測1. は的中ということで。


予測1:アメリカで電子図書館サービス最大手の OverDrive が日本へ上陸し、電子図書館界隈に注目が集まる

まあ、昨年11月にメディアドゥが上場した際の記者会見で電子図書館事業への参入を明言していたので、あとは「いつになるか?」だけの鉄板予測だったわけですが。

ITmedia eBook USERで最後に触れられている、KADOKAWA・講談社・紀伊國屋の日本電子図書館サービス(JDLS)は、昨年末に「ホームページを正式公開しました」というお知らせを出して以来、新しい動きがありません。裏で何かやってるのかもしれないですが、ニュースにはなっていません。

他の国内プレイヤーとしては、大日本印刷グループの図書館流通センター(TRC)や、京セラコミュニケーションシステム(KCCS)が挙げられます。KCCSは大学図書館(慶應義塾大学・大阪大学・神戸大学・東京大学・名古屋大学・奈良先端科学技術大学院大学・福井大学・立命館大学)と実証実験をやってますね。

昨年11月の図書館総合展では、すでに電子図書館サービスを実施している公立図書館はたったの17件という数字が明かされていたわけですが


OverDriveの参入によってこれがどう変わるか。楽しみです。

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