倉下忠憲さんの〈びっくら本〉企画に乗って、2019年に読んで面白かった本を10冊挙げてみる #mybooks2019

鷹野の本棚

年の瀬です。今年も、2019年に読んで面白かった本を10冊挙げてみます。例によって元ネタは、倉下忠憲さんの〈びっくら本〉企画、ハッシュタグは #mybooks2019 です。

過去記事はこちら。




さて、昨年に引き続き、読書履歴を自動で記録してくれる BOOK☆WALKER の「読書ノート」からデータを引っ張ってみました。もちろん、あくまで BOOK☆WALKER で読んだデータのみで、紙で読んだり他の電子書店で読んだりしたぶんは含まれていません。

1月の読書:読んだ量 5,466ページ、読了した本 28冊、読んだ時間 619分間
2月の読書:読んだ量 23,553ページ、読了した本 137冊、読んだ時間 2,159分間
3月の読書:読んだ量 22,806ページ、読了した本 102冊、読んだ時間 2,571分間
4月の読書:読んだ量 19,667ページ、読了した本 88冊、読んだ時間 2,321分間
5月の読書:読んだ量 25,990ページ、読了した本 110冊、読んだ時間 2,451分間
6月の読書:読んだ量 28,640ページ、読了した本 122冊、読んだ時間 3,723分間
7月の読書:読んだ量 24,832ページ、読了した本 103冊、読んだ時間 3,578分間
8月の読書:読んだ量 29,669ページ、読了した本 120冊、読んだ時間 5,139分間
9月の読書:読んだ量 15,030ページ、読了した本 60冊、読んだ時間 1,828分間
10月の読書:読んだ量 10,011ページ、読了した本 42冊、読んだ時間 2,267分間
11月の読書:読んだ量 10,714ページ、読了した本 47冊、読んだ時間 2,026分間
12月の読書:読んだ量 13,999ページ、読了した本 61冊、読んだ時間 2,626分間(※12/29夕方時点)
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2019年の読書:読んだ量 230,377ページ、読了した本 1,020冊、読んだ時間 31,308分間(≒522時間≒22日間)

なお、ぼくの読書傾向として、気に入った本はわりと何度も読み返す傾向があります。とくにマンガは、1冊10分くらいで読んでしまうのですが、数日置いてまた読み返すなんてことがよくあります。そういうのもぜんぶカウントされてるので、ページ数や冊数が多くなっているのでしょう。

そんな今年読んだ中から選んだ10冊(もしくはシリーズ)を紹介します。以下、書影はアフィリエイトになっています。

ビジネス書


FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

FACTFULNESS(ファクトフルネス)
楽天Koboで購入。2019年のマイベスト。翻訳者の1人、上杉周作氏が、原著に収録されずウェブにて CC BY で公開されている膨大な脚注・参考文献を、対価も貰っていないのにすべて翻訳して公開するという凄まじい誠実さで、同時期に売れてた名前を挙げたくないあの本との違いを明確にしていたのが痛快でした。よくある批判に対する上杉氏のコメントエントリーにも、ファクトへの誠実さがにじみ出ているように思います。長く読まれるといいなあ。

the four GAFA 四騎士が創り変えた世界

the four GAFA 四騎士が創り変えた世界
楽天Koboで購入。2018年の末からずっとちびちび読んでいて、正月に読了しています。Google、Apple、Facebook、Amazonをヨハネの黙示録の四騎士になぞらえているのですが、剣、飢饉、悪疫、獣とはまったく関係なかった! ところどころ「え?」と疑問に感じる箇所もあったけど、まあ、4社ともそれぞれ、深堀りすれば何冊でも本が書けちゃうような超巨大企業なので、それが1冊でなんとなく把握できるという意味では、悪くない1冊でしょう。Microsoftは気配を殺している。

激動の時代のコンテンツビジネス・サバイバルガイド

激動の時代のコンテンツビジネス・サバイバルガイド
堀正岳氏に誘われ吉祥寺で飲んだとき、そのとき初対面だった翻訳者の小林啓倫氏にご恵贈いただきました。ありがとうございます。こちらも『FACTFULNESS』同様、データを元に論考している良書。コンテンツビジネスに関わる人は読んでおくべきでしょう。小林啓倫氏は2013年に読んだ『今こそ読みたいマクルーハン(マイナビ新書)』が非常に良くて、いちどお会いしたいと思っていたのですよね。その後、HON.jpのイベントでも登壇いただくという僥倖に恵まれております。

未来をつくる図書館―ニューヨークからの報告―

未来をつくる図書館―ニューヨークからの報告― (岩波新書)
紙で購入。映画「ニューヨーク公共図書館」を観てから、2003年に刊行されたこちらの本を読むという。「順番逆やろ!」って自分にツッコミ入れたくなりました。関連イベント込みで、HON.jp News Blogにコラムを書きました

小説


ナイツ&マジック


BOOK☆WALKERで購入。ファンタジー好き。ぶくまるにコミック版でレビューを書きました。序盤は剣と魔法の世界で魔獣との戦いだったのが、人対人、国対国の戦いに変わっていって、このままこの路線なのかなと思ったら、小説ではその先がまたファンタジー寄りなちょっとぶっ飛んだ展開になっていて、なかなか楽しい。

異世界食堂


BOOK☆WALKERで購入。ファンタジー好き。コミック版を先に読んでいて、4巻で完結してしまったのが少し寂しくて、小説にも手を出したパターン。コミカライズされていないエピソード、まだ結構あるのですね。アレッタの登場が意外と遅かった。アニメやコミックでは前倒ししてたのか。

魔導具師ダリヤはうつむかない


BOOK☆WALKERで購入。ファンタジー好き。ぶくまるにコミック版でレビューを書きました。前世の知識を転成した異世界で活かす話ですが、それが「敵を倒す」とかではなく、純粋に物作りと人間ドラマになっているのが良い。

マンガ


本好きの下剋上〜司書になるためには手段を選んでいられません〜


BOOK☆WALKERで購入。ぶくまるにレビューを書きました。ファンタジー好き。我慢できずに第三部も並行して読み始めてしまったのですが、なるほど「下剋上」要素が強くなっていくわけか。

あーとかうーしか言えない


BOOK☆WALKERで購入。ぶくまるにレビューを書きました。天才マンガ家と伴走する編集者の仕事マンガ。伴走というか、同居してるわけですが。

シュタインズ・ゲート


BOOK☆WALKERで購入。アニメを観たらはまるだろうなーと思いつつなんとなく避けていたのですが。dアニメで配信されているのに気づいて観始め、Facebookに「覚悟を決めて観始めたんだけど、なんかわりと置いてけぼりになってる。主人公痛すぎる」と投稿したら、みんなが「耐えろ」とコメントしてくださいまして、結局はまったという。こんなん泣くわ。アニメ視聴後に補完しようとコミックを買ったのですが、ほんとうはゲームのほうが良いのだろうなあ……さすがにやってる時間がない。

「10冊」からあぶれた作品


「10冊」縛りなので、選外となった作品です。

新約 とある魔術の禁書目録


BOOK☆WALKERで購入。ずっと読んでいたシリーズがついに完結したので記念挙げ。旧シリーズが24冊、新約が23冊。驚異的なペースで刊行されているのは確かだけど、長すぎて忘れてる……コミカライズやアニメ化もされている旧シリーズはまだわかりやすいのですが、新約はちょっと置いてけぼりになった感も若干。「ついに完結」「最終巻」と言いながらあんま大団円って感じでもないなーと思ったら、最後に「特報!!!」が。2020年に新シリーズが始まるってマジかまだ続くのか。

まくむすび


BOOK☆WALKERで購入。ぶくまるにレビューを書きました。廃部寸前だった演劇部のお話。青春だなあ。

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2019年も、もうすぐ終わり。なお、小説・マンガの読書履歴はiOSアプリからの連携投稿でTumblr支店に、ビジネス系はInstagramに投稿してきましたが、来年はどうなることやら。

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