eBookJapan記者発表会に行ってASUSの新型タブレットをもらってきた(追記あり)

いろいろ記事を書いている関係でお声掛けいただき、eBookJapanの記者発表会に行ってきました。ASUSの新型タブレット「ASUS Memo Pad ME172V」が明日から販売開始になりますが、eBookJapanが提携してコンテンツサービスを提供する、という内容でした。タイトルにばーんと書いてる通り、端末はおみやげとして記者発表会に来ていた人全員に配布していました。念のため「貰った」ことは書いてもいいという確認をとっています。なんという太っ腹。

端末としての特徴は、eBookJapanのビューワアプリがプリインストールされており、ブラウザのホームページもeBookJapanのストアになっていること(恐らく設定は変えられますが)、Android4.1.1搭載でGoogleNowやGooglePlayが普通に使えること、microSD/SDHCカードスロットがあること辺りでしょうか。

メモリは1GB、CPUは1GHz、内部ストレージは8GBですが、ASUSのウェブストレージサービスが5GB無料です。まあeBookJapanのサービス的には「トランクルーム」でクラウドにファイルを戻すのが基本的な使い方になるので、容量はそれほど多くなくてもいいのかな、と思います。素のまま他の用途で使うと厳しくなるでしょうけど、microSDHC対応なので32GBまでは増設できるという感じです。ちなに液晶はWSVGA(600×1024ピクセル)です。

だからスペック的には、Kindle Fireとよく似ています。Nexus 7やKindle Fire HD辺りと比べるのはちょっと酷な感じ。店頭予想価格が17,800円ですが、eBook図書券が3,150円付いてくるので、実質14,650円です。

そして、六田登先生のタブレット専用に描き下ろしたマンガ「老人と海」が付いてきます。

しかし何といっても最大の特徴は、「マンガ全巻セット」と一体販売することでしょう。

例えば、手塚治虫全集全400巻(125,475円)+ ASUS MeMO Pad ME172V(17,800円)= 通常価格143,275円が、セット価格103,050円で販売されます。その差、実に40,225円。端末代くらいは軽くペイしちゃうわけです。もともとeBookJapanではまとめ買いする人が多いらしい(会員数77万人が平均で月に5000円使うんですって!)(※削除)ので、この機会に欲しい全巻セットと合わせて買っちゃおう、みたいな感じで結構売れるかも?と思いました。

※[追記]電卓叩いておけばよかった……会員数77万人×5000円だと月の売上38億5000万円だから、年商30億を超えちゃう。「アクティブ会員の平均購入額が5000円」ということでしょうね。年商30億÷12ヶ月÷5000円=5万人がアクティブ、かな?

そして見逃せないのが、来月にトランクルームの改良を予定しているという話。具体的にどうなるという話はありませんでしたが、クラウド型本棚としては他社と比べるといまいち使い勝手がよくない(ファイルのコピー数制限ではなく「移動」という体裁になっているため、いちいち自分で格納&ダウンロード指示をしなきゃいけない)部分が、直近で改良されるというのはとてもいいニュースだと思います。

あ、小出社長と名刺交換するの忘れてた(;^ω^)

さーて、端末レビュー書かねば……。

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