Google+の新機能「イベント」は「カレンダー」との融合

画像:Google+イベント

朝、目が覚めたらGoogle+にいきなり新機能が追加されていました。

「イベント」です。簡単に使い方について説明しておきます。

投稿欄を開くと、下図のように[イベント]作成のアイコンが追加されています。

最初に使うときは下図のようにガイダンスを表示できます。まず、イベントのタイトル・日付・場所・詳細などを入力します。

次に、テーマを選択します。

テーマは自分で撮った写真のほか、Googleがあらかじめ用意した画像も選択できます。アニメーションに対応していて、なかなか楽しそうです。

オプションで、さまざまな設定ができます。

[基本]では、招待した人(ゲスト)がさらに他の人を招待することを許可するかどうか、ゲストに写真の追加を許可するかどうかが設定できます。

[詳細設定]では、オンラインイベントという扱いで、ハングアウト・ハングアウトオンエアオンエアイベントの設定ができます。(※追記:オンエアイベントは、参加できるのは招待をした人だけ、閲覧は誰でもできるという、一般公開イベントより若干制限のある形のものです。ハングアウトオンエアとは無関係でした)

[その他の欄を表示]すると、下図のようにウェブサイトのURLや交通アクセスなどの情報を追加できるようになります。

誰をそのイベントに招待するかを選択し、[招待]をクリックすると[イベント]の作成完了です。なお、限定公開で招待状を送ると、相手に必ずイベントの通知が飛びますので注意しましょう。


左メニューの[イベント]をクリックすると、招待されているイベントなどが一覧表示されます。ここからイベントを作成することもできます。

個々のイベントをクリックすると、詳細画面が開きます。写真の追加・イベントの共有・参加表明・コメントの追加・他に招待された人々の参加状況の確認などができます。

イベントを作成した人の[操作]メニューからは、イベントの編集・削除や設定の変更などができます。

[参加しますか?]ボタンをクリックすると、[はい][いいえ][未定]が選択できます。

[はい][いいえ][未定]のいずれかを選択すると、イベント企画者にはその通知が入ります。

イベントへの招待は、メールでも届きます。メールから参加・不参加を連絡することもできます。下図はGmailで開いた画面です。

イベントのメール通知は、設定からオン・オフできます。

ちなみに、過去のイベントには[参加しましたか?]というボタンが表示されます。[はい][いいえ][覚えていない]が選択できます。

また、イベントは[Googleカレンダー]にも表示されるようになります。

招待されただけのイベントもカレンダーに表示されるので、たくさん招待されると大変なことになってしまいます。これは設定から解除できます。


さらに、Android版のGoogle+アプリケーションもアップデートし、[イベント]に対応するようになりました。残念ながらiOS版はまだのようですね。

[イベント]を開くと、パソコン版画面と同様、招待されているイベントなどが一覧表示されます。

また、[カレンダー]アプリケーションにも、反映されます。


これでいわゆる「オフ会」・「オン会」の企画や招待などが、やりやすくなりますね!例えば、Google+ではよくお絵描き企画が行われていますが、「イベント」には写真が追加できるようになっているので、企画の連絡からアップロードまでが非常に簡単にできるようになったと思います。

Google+はその機能の大半が「フロー」ですが、これはかなり「ストック」的なサービスということが言えます。イベントが終わった後に、撮った写真を参加者共有の「場」にアップロードして、みんなで思い出を楽しむ、といった使い方になると思います。素敵!

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