これもうきっとGoogle+ガイドブック:第2章 Google+へ登録しよう (1) 新規アカウントを登録するか、既存のものを使うか

[注意] Google+はどんどんアップデートされていますが、このブログに書いてあるガイドの内容はアップデートしていません。最新の情報は電子書籍版(有償)でご確認下さい。

さて前置きはこのくらいにしておいて、いよいよGoogle+を始めることにしましょう。

Google+を始めるにあたって、全くの新規でGoogleアカウントを登録するか、既存のGoogleアカウントを使うかというのを決めておく必要があります。今までGoogleアカウントを持っていなかった方は、もちろん、新規で登録する以外にはありません。問題は、GmailやYoutubeやBloggerやカレンダーのような、利用するにあたってアカウント登録が必要なGoogleのサービスを既に利用している場合です。

2012年3月1日にプライバシー ポリシーと利用規約が変更され、Googleの提供する複数のサービスを横断的に利用できるようになりました。1つのアカウントで全てのサービスが利用できるのは非常に便利なのですが、連携されていては困る場合もあります。

例えば今までGmailを匿名で使っていた場合です。そのアカウントでGoogle+を始めるとしたら、もちろん氏名を登録する必要があります。すると、過去に匿名でやり取りしていた相手に、自分の氏名が判るようになります。逆に、仕事で使っていたGmailアカウントでGoogle+を始めると、Google+でも仕事の関係をそのまま引きずることになります。「そんなの問題ない」という人もいれば、「それは困る!」という人もいるでしょう。ちなみにボクは、Google+を始める時に新規でGoogleアカウントを取得しなおしました。まっさらな状態から始めたかったからです。

[5/18追記]Google+で設定したアイコンは、Gmailにも反映されます。Gmailの設定で変更しても、知らないうちに自動でGoogle+のアイコンに上書きされます。

また、Googleのサービスを複数、アクティブに使っている人も、注意する必要があります。名前付けポリシー違反で「プロフィール停止」ならGoogle+などの一部サービスが使えなくなるだけですが、規約違反で「アカウント停止」されると、連動している全てのサービスが使えなくなります。普通に振る舞っていれば問題はないはずですが、知らず知らずのうちに規約違反をしてしまう可能性もあります。万が一にでも連動して止められては困るようなサービスがある場合は、そのアカウントは別の用途には使わない方が無難だと思います。

複数のアカウントを持っていたとしても、「別のアカウントでログイン」することで、複数アカウントをログインした状態(マルチログイン)にできますし、そうすれば2クリックで切り替えもできます。もしマルチログインが信用できないのであれば、GmailのアカウントはFirefox、Google+のアカウントはChromeから利用するといった形で、別々のブラウザを使いましょう。


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