Kindle Unlimitedサービス開始から7カ月経ったので、ラインアップをジャンル別・出版社別に時系列で比較してみた

Kindle Unlimited

Amazonの読み放題サービス「Kindle Unlimited」が始まってから7カ月経ちました。ラインアップはどうなったでしょうか? ジャンル別・出版社別に調べてみました。

3月1日12時時点での読み放題対応点数14万6221点と、2月1日時点の14万4882点に対し1339点の増加でした。11月以降における対前月比では最低値を更新しており、伸びのさらなる鈍化傾向が見られました。これまでの読み放題対応点数の推移は以下のとおりです。

※スマートフォンの方は、画面を横にしてください

ではジャンル別や出版社別ではどうでしょうか?

ジャンル別

「アダルト」「文学・評論」「人文・思想」「歴史・地理」「教育・学参・受験」に増加傾向が、「コミック」「科学・テクノロジー」「ボーイズラブ」「スポーツ・アウトドア」「コンピュータ・IT」「医学・薬学」などに減少傾向が見られます。

出版社別

ソースはいつもと同じように「Kindleストア:Kindle本:読み放題対象タイトル:出版社」の一覧です。出版社なのに出版社一覧には載っていないケースがあるので、この集計対象にも入っていません(ゴマブックスなど)。あらかじめご了承ください。

縦に長いので先に結論。増加は、ぶんか社(+65点、107.1%)リットーミュージック(+31点、116.85%)が目立つ程度。逆に、90%以下への減少が、モバイルメディアリサーチ(-130点、82.09%)、インプレス(-162点、78.51%)、東洋経済新報社(-301点、19.73%)、インプレスR&D(-146、32.09%)、コスミック出版(-90点、30.23%)など。交通新聞社とカンゼンは全滅です。今回も復活はありませんでした。

契約継続する? それとも解約する?

継続するか解約するかは、自分の読みたい本や雑誌があるか次第。自分の目で判断することをオススメします。

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