2014年1月28日火曜日

「月刊群雛 (GunSu)」創刊! オンデマンド印刷版・電子版をBCCKSで販売開始しました

「月刊群雛 (GunSu) 」創刊号表紙

「見て歩く者」の更新はおろか、仕事もそっちのけで精力を注いできた「月刊群雛 (GunSu) 」の2014年02月号がついに発売開始されました。BCCKSで、オンデマンド印刷版と電子版を同時発売です。



Kindleストア、iBooks Store、楽天Koboにも配信依頼をしているので、審査が終わり次第順次配信されると思います。サンプルはこんな感じ。BiB/iさんを使ってます。

月刊群雛 (GunSu) 2014年02月号


日本独立作家同盟」や「月刊群雛」については、別途あちこちのメディアに記事を寄稿する予定なので、ここでは「BCCKS」について。

BCCKSの社長や開発の方とは何度か直接お話しする機会があり、Facebookのメッセージでもわりと頻繁にやり取りをしたりしています。「儲からない」のはわかっていたので、他にそれぞれ別の仕事をしながら、BCCKSにも関わるという形でやられているそうです。

しかし、総合的に考えたときにBCCKSは、セルフパブリッシング作家が利用するサービスで最も有力な選択肢の1つだと思うのです。

  • ブラウザから無料で使える高機能な制作ツールがある
  • 縦書きのコンテンツが制作でき、EPUB 3の出力に対応している
  • 紙の本が制作・販売できる
  • EPUBファイルをインポートできる
  • 複数名での共同編集や印税配分に対応している
  • Kindleストア、iBooks Store、楽天Koboへの配信(ディストリビューション)に対応している


ここまでできるサービスは、他にないです(断言)。

実は、1年くらい前に「これもうきっとGoogle+ガイドブック」の縦書き版を作ってみようとしてBCCKSで四苦八苦した経験があるので、無料サービスの範疇では限界があるということはあらかじめ分かっていました。「文章」「見出し」「画像」などを "パネル" という単位で管理する仕組みになっているのですが、無料サービスだと作品1点につき320枚までという制限があるからです(当時はもうちょっと制限が厳しかった記憶が……)。

今回の「月刊群雛 (GunSu) 2014年02月号」は、参加者20名、印刷版で320ページ、使用パネル数731枚という、結構な規模の本になっています。当然、無料サービスではムリなので、プレミアムプランに加入しました。月額525円。使用パネルは1280枚までOKです。月刊群雛の規模であれば、よほどのことがない限り大丈夫でしょう。

「複数名での共同編集や印税配分に対応している」というのは、今回のような雑誌形態では非常に重要なポイントです。発売前に、発売する形とほぼ同様のデータで確認してもらうことができるのと、とかくトラブルになりがちなお金の配分を第三者に委託することで透明化が図れるからです。

ボクは特に「印税配分」をやってくれることが、最も重要な要素だと考えます。仮に、KDPセレクトで独占配信にして、70%のロイヤリティをから参加者に配分するとします。参加者の立場から考えると、販売部数や印税額は配信者の申告を信じるしかないという形になります。

正直、何かちょっとでも粗相があったら、参加者は疑心暗鬼になるでしょう。同人合同誌のトラブルの多くが、お金にまつわることだといいます。そういうのが嫌だったんです。とにかく透明化したかった。ボクを信じてくれとは言わないけど、第3者であるBCCKSが配分してくれるなら信用できるでしょ?

参加者の方々は、信じてくれるかもしれません。でも、何も知らない外野からなんやかんや言われるのが嫌だったんです。KDPやiTunes Connectで直接やったほうがロイヤリティだけを考えれば上ですが、そこから配分する手間や信頼性などなど考慮すると、BCCKSにお任せするのが一番だという結論になりました。

どこの誰ともわからない個人事業主であるボクを信じてくれと言うより、きっちり登記した株式会社であるBCCKSの方がまだ信用できるでしょ? こういう雑誌をやっていく上で、そういう配慮は絶対必要だと思ったんです。だからボクはBCCKSを選びました。セルフパブリッシングのサービスをやってる会社は他にもたくさんあるけど、上で挙げた要素を全部満たしているのはBCCKSしかないです(再度断言)。



さて、「月刊群雛 (GunSu)」はその名の通り月刊誌です。雑誌形態で電子出版している先駆者はボクが知ってる範囲でもいくつかありますが、続刊が止まってしまっている事例が多いのですよね。こういうのは「やり続けることに価値がある」と思うので、「定期刊行する!」と決めたのです。創刊号はレギュレーション決めたりとかいろいろ大変でしたけど、今後毎月の作業量を考えるとなんとかやっていけそうかな、と思います。

というわけで、今後、最新情報をメールで受け取りたい方は、Googleグループ「月刊群雛 (GunSu) 読者の会」に参加して下さい(※要Gmailアドレス)。週1くらいのペースで最新情報を配信しようと思っています。

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