2013年7月29日月曜日

「電子書店完全ガイド2013:『BookLive!』を徹底解剖する」をITmedia eBook USERへ寄稿しました



というわけで2013年版の電子書店完全ガイド開始です。こうやって1年前と比べると、えらい進歩していることがよくわかります。

ところでこのガイド、5項目の評点に一番苦労しています。「平均を3点」としているので、「平均がどこか?」という基準を定めておかなきゃいけないわけです。5項目それぞれに10個づつくらいチェックポイントがあり、主要な電子書店(レビュー対象にするかどうか、まだ決まっていないところも含め)はひと通り確認した上で、だいたいこういう要素を兼ね備えていたら平均だというのを決めて、その上で加減点しています。実はめっちゃ大変。

その上、書いているあいだに進化していく可能性もあるわけです。実は、2012年版のレビューは、同じような項目でも加点/減点してる場合もあれば、加点/減点してない場合もあります。半年くらいかけてレビューしているので判断基準が揺れているのと、見落としている部分もあったりして、もうほんとごめんなさい。2013年版は、なるべくそういう揺れがないよう努力します。

出版(紙・電子書籍)関連の気になるニュースまとめ(2013年7月22日~2013年7月28日)


Nexus 7 の Sony Reader アプリ

出版(紙・電子問わず)関連でボクが気になった先週のニュースについて、コメントをつけてまとめていきます。先週は、KindleでR18コミックの一部が突然大量削除されたのが話題になっていました。

2013年7月28日日曜日

「だれでもできる小さな本のつくり方」のレビューをダ・ヴィンチ電子ナビに寄稿しました


http://ddnavi.com/review/153064/
だれでもできる小さな本のつくり方の評判・レビューをチェック! | ダ・ヴィンチ電子ナビ


全く前知識なしでタイトルを見た時には、クレイグ・モドさんの「『超小型』出版」みたいな内容かな?と思ったのですが……

「超小型」出版:シンプルなツールとシステムを電子出版に
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小さな"紙の"本のつくり方の本でした。

事前にページ数(26ページ)を見てなかったので、正直言うと読み終わったときに「みじかっ!」と思ったのですが、これから紙の本を作ろうと考えている初心者向けには、必要十分なエッセンスだと思います。

予算ミニマムは「コピー本」で、次が「同人誌」と読み替えると分かりやすいかも。レビュータイトルに「自分で作って売るためのノウハウ本」と書いたように、非商用(知人へ配る程度)ならともかく、商用なら「作る」だけではなく「売る」ことまで考えなきゃダメだよ!ということが指南されている本です。

だれでもできる小さな本のつくり方
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2013年7月24日水曜日

「著作権『死後70年』『非親告罪化』TPP米国要求に日本はどう対応すべきか」をINTERNET Watchへ寄稿しました


http://internet.watch.impress.co.jp/docs/special/20130724_608794.html
著作権「死後70年」「非親告罪化」TPP米国要求に日本はどう対応すべきか -INTERNET Watch


知財専門弁護士・福井健策さんと、写真家で日本写真著作権協会常務理事・瀬尾太一さんの対談まとめです。TPP知財分野に関する日経新聞の「誤報」に端を発した騒動の振り返りと、本格交渉参加した日本政府へのエール、みたいな。

「ネットの自由」vs.著作権: TPPは、終わりの始まりなのか (光文社新書)
福井 健策
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「ブックフェアを見て歩いた3日間」をマガジン航[kɔː]に寄稿しました


http://www.dotbook.jp/magazine-k/2013/07/24/tibf2013_report/
ブックフェアを見て歩いた3日間 « マガジン航[kɔː]


この記事は、ボイジャーブースのトークイベントがメインです。どちらもYouTubeに動画がアップされていて、音声も映像もかなりきっちり編集されていて見やすい&聞きやすいです。記事を読んで興味を持った方は、動画の方もぜひ。





7月は忙しかった……EXPO直前に別件でインタビュー(その準備のために資料を読む必要もあった)、EXPOを取材してその日のうちに原稿×3日間、終了後インタビューの書き起こしと原稿化、終了後すぐにJEPAセミナー取材と原稿……とドタバタでした。

JEPAセミナーの記事が終わってようやく少し落ち着き、さあマガジン航の原稿を書こうと思って、まずEXPO全体から受けた印象を簡単にまとめようと思ったら、その部分だけでも結構長くなってしまったという……この記事は、ボイジャーブースのトークイベントがメインです。

2013年7月22日月曜日

出版(紙・電子書籍)関連の気になるニュースまとめ(2013年7月15日~2013年7月21日)



出版(紙・電子問わず)関連でボクが気になった先週のニュースについて、コメントをつけてまとめていきます。先週は、楽天Koboの1周年セールに、Kindleがほぼ同等のポイント還元をぶつけてきたのが話題になっていました。

2013年7月18日木曜日

Google+のハングアウトオンエアはAndroidやiPhoneのカメラで最大10地点からYouTubeライブ配信ができてしかも無料



インターネットライブ配信では、ニコニコ生放送やUstreamが主流です。Google+のハングアウトオンエアは、もっと便利で簡単なのに、なぜか流行らないんですよね。

特別な機材は要らないし、最大10人まで参加可能=最大10地点からライブ中継&配信主が自由にカメラをスイッチング可能で、YouTubeチャンネルで配信&即保存できて、しかも無料というお手軽さ。TwitterやGoogle+のコメントやハッシュタグも拾うことができる。なぜ、ハングアウトオンエアがあまり利用されないのでしょう? すごく不思議。

というわけで、「これもうきっとGoogle+ガイドブック」の第3巻「情報発信編」から、ハングアウトオンエアの解説を公開させて頂きます。もっと流行るといいなあ。

2013年7月16日火曜日

「JEPAセミナーリポート:検証、電子書籍をめぐる『10の神話』」をITmedia eBook USERへ寄稿しました



「Pundits」として挙げている方々に、片っ端から喧嘩を売ってるような感じのセミナーでした。結構刺激的。やっぱりちゃんと根拠を示されると、説得力が違うなあ。

2013年7月15日月曜日

出版(紙・電子書籍)関連の気になるニュースまとめ(2013年7月8日~2013年7月14日)


kobo touch

出版(紙・電子問わず)関連でボクが気になった先週のニュースについて、コメントをつけてまとめていきます。先週は、政府のTPP知的財産分野(著作権を含む)交渉方針で、4月の段階で既に著作権保護期間延長と非親告罪化・法廷賠償金制度導入を確定していたという報道と、経済相が慌てて打ち消す報道(どちらも日経)が大きな話題になっていました。あと、週刊少年ジャンプ電子版

2013年7月14日日曜日

【提案】Myブック変換協議会と出版社は、日本蔵書電子化事業者協会と協業して電子書籍のラインナップを増やせばいいのでは?



以前、Myブック変換協議会のシンポジウムのエントリーにボクの意見として、自炊代行業者がスキャンしたデータを使い回して販売することを許諾すればいいということを書きました。


単純な話ですが、許諾があれば違法ではないわけです。つまり、自炊代行業者が電子書店を兼ねることで得られた収益を、出版社・著作権者へ還元すればいいというアイデアでした。

これは、既存電子書店のライバルを大量に発生させることになるので、「高付加価値化することで対抗すればいい」という提案をしつつも、正直、難しいかなあと思っていました。そこで、別のアイデアを提示させて頂きます。それは「自炊代行業者のスキームを応用して、電子書籍のラインナップを増やす」ことです。

2013年7月13日土曜日

週刊少年ジャンプデジタル版の画質をKindle版とeBookJapan版で比較してみた



さて先程は、どこで売ってるか?をチェックしたわけですが


次は「じゃあ、どこで買えばいいんだよ?」っていう話になると思います。

  • 掲載作品はどこも同じ
  • 販売価格はどこも300円

「じゃあどこで買っても同じじゃん!」という気がします。でも、ちょっと待って下さい。こんな違いがあります。

週刊少年ジャンプ33号 デジタル版[45周年記念号]の各電子書店別配信状況を調べてみた



週刊少年ジャンプの有償配信がついに!!とはいえ、ひとまず45周年記念号だけっぽいですが。

というわけで、現時点での各電子書店別配信状況を調べてみました。いつもよりちょっと多めに調べてあります。

2013年7月11日木曜日

ブラウザ上でEPUBをサイト訪問者に見せられるツール「BiB/i(ビビ)」をブログに設置してみた


※これは画像です

ウェブデザイナーの松島智さんが、ブラウザ上でEPUBをサイト訪問者に見せられるツール「BiB/i(ビビ)」を個人製作・オープンソース・無償のソフトウェアとして公開されています。


ボクもこれを利用させて頂き、「これもうきっとGoogle+ガイドブック」の立ち読み版をこのブログで公開しています。上の[My Books List]タブです。

ウェブへの設置は、基本的にファイル一式をアップロードし、設置したい場所にコードを1行書くだけです。ただ、ブログに設置をしようと思うと、意外と手こずるかもしれません。ボクがどうやっているかを、備忘録兼ねてエントリーにしておきます。

2013年7月10日水曜日

Google+の投稿に+1した情報がストリームへ流れるようになった



Google+で投稿に+1すると、ストリームへその情報が流れるようになりました。+1した情報はもともと、その投稿の公開範囲に準拠して公開されていますが、それがストリームにも流れるようになったということです。公開範囲は、初期設定では[友だちの友だち]サークルになっています。観測している限り、いまのところ一般公開投稿だけが対象みたいです。


ストリームには、このように表示されます。


iPhoneだとこんな感じです。Twitterの公式リツイートみたいな感じですね。ただ、全ての+1情報が流れるわけではありません。サークル別に設定できる投稿の表示量に準拠するようです。投稿量が[標準]だと、「表示される場合がある」程度の頻度です。

ただ、自分が+1した情報を、他の人へ共有したくないという方もいるでしょう。公開範囲は設定から変更できます。ただ、ちょっと設定のある場所やヘルプがわかりづらいので、解説しておきます。

2013年7月9日火曜日

日本のTPP交渉参加に際し、知財分野(著作権)に関する意見を政府対策本部へ送りました


日経新聞記事「著作権保護、70年に延長 日米TPP事前協議 」

今朝、日経新聞にこんな記事が載り、周囲に衝撃が走りました。


4月の日米事前協議で、日本が著作権を含む知的財産分野の交渉方針を米国と統合する案を示したというものです。要するに、本格交渉を始める前から、知財分野では米国要求を飲むというわけです。「会員限定」部分には、著作権保護期間のみならず、非親告罪化・法廷賠償金なども対象になっていると書かれています。

おいおいちょっと待て!と頭に血が上りました。「著作権の保護期間は世界では死後70年が主流だ」とか「保護期間を死後50年にしているのはベトナム、マレーシアなど5カ国」などと、あからさまに米国要求寄りの記事になっているからです。

ちなみにTPP交渉参加国で死後50年制度なのは、他にカナダとニュージーランドとチリです。そこへ日本が加わります。カナダとニュージーランドは知財分野で米国と対立しているので、その名前が出てこない時点で「この記事はちょっとおかしいぞ」という雰囲気があります。

「彼女のための幽霊 (藤元杏シリーズ)」のレビューをダ・ヴィンチ電子ナビに寄稿しました


http://ddnavi.com/review/149634/
彼女のための幽霊 (藤元杏シリーズ)の評判・レビューをチェック! | ダ・ヴィンチ電子ナビ


「米澤穂信氏の古典部シリーズのようなテイストの作品」というのは、褒め言葉のつもりです。あそこまで謎解き寄りではなく、甘酸っぱい青春譚的要素のほうが強いですが。結構好きな作風。

彼女のための幽霊 (藤元杏シリーズ)
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しかし、6月末には原稿入れてあったのに、なかなか公開されなくて焦れたなあ……なぜだろう。

2013年7月8日月曜日

Google+のプロフィール情報は他の人から限定公開なのかどうかが判別できない仕様になっている


Google+のプロフィール情報・公開範囲設定画面

Google+のプロフィール情報は、項目ごとに公開範囲を設定できます。基本的に初期設定のままならほとんどの項目が一般公開で、Google+をやっていない人にも見られる状態になっています。

2013年5月16日の大幅リニューアルよりちょっと前から、プロフィール情報部分がカード型UIに変わりました。その頃から、ちょっとよろしくない仕様変更が加えられました。それは、プロフィール情報の公開範囲を限定していたとしても、他の人から見た時に限定公開なのかどうかが判別できないというものです。

ちょっとこの仕様は危なっかしいので、注意喚起の意味も込めて「これもうきっとGoogle+ガイドブック」第1巻 導入編[第3版]から、解説を公開させて頂きます。

出版(紙・電子書籍)関連の気になるニュースまとめ(2013年7月1日~2013年7月7日)


nexus7のkobo

出版(紙・電子問わず)関連でボクが気になった先週のニュースについて、コメントをつけてまとめていきます。先週は、東京国際ブックフェアと国際電子出版EXPOが話題になっていました。

「日本の電子書籍、普及の課題は『ディスカバラビリティ』」をINTERNET Watchへ寄稿しました


http://internet.watch.impress.co.jp/docs/event/20130708_606696.html
日本の電子書籍、普及の課題は「ディスカバラビリティ」 -INTERNET Watch


こんどはちゃんとプレス登録していたので写真は撮れたのですが、部屋が暗かったのとフラッシュ壊れちゃったのとで、また失敗しています。うわああああん。もうちょい寄ればよかった。

2013年7月7日日曜日

山田順さんによる国際電子出版EXPOセミナー「電子書籍、プラットフォームはそろった!ところで読者の本音は?」まとめ


山田順氏

「第17回国際電子出版EXPO」の3日目に、eBooks専門セミナー「電子出版の未来」が行われました。仲俣暁生さんと山田順さんの2人分をまとめた原稿を書いたのですが、山田順さんのパートはここで公開しておきます。

寄稿用に書いたので文体が「です・ます」調ではなく「だ・である」調ですし、なにより一切ボクの意見は挟んでいないので、普段のブログ記事とちょいと雰囲気が違いますがご了承下さい。


2013年7月5日金曜日

国際電子出版EXPOのセミナーレポート「Kindle国内責任者が語る『電子書籍の理想郷』、現状と課題は」と「『紙も伸びる』『自己出版の隆盛』電子書籍キープレイヤーが占う未来」をINTERNET Watchへ寄稿しました


http://internet.watch.impress.co.jp/docs/event/20130705_606602.html
Kindle国内責任者が語る「電子書籍の理想郷」、現状と課題は -INTERNET Watch


http://internet.watch.impress.co.jp/docs/event/20130705_606606.html
「紙も伸びる」「自己出版の隆盛」電子書籍キープレイヤーが占う未来 -INTERNET Watch


全文で7500字くらいの記事で入稿したのですが、さすがに長すぎたようで分割2本での公開となりました。Kindle友田氏はあまり表舞台に出てこないのですが、さすがにかなり慎重に言葉を選んでいる感じでしたね。

取材でちょっと失敗したのが、一般パスだと撮影が不可だったこと。だけどプレス腕章つけてる人はバシバシ写真を撮ってて、実はプレス登録していれば撮影可能だったというのに後から気づいたことです。開始前に撮ったスクリーンの写真1枚だけだと、やっぱ寂しい感じですよね……うわああああん。

ダ・ヴィンチ 2013年8月号「あなたの街の本屋さん」特集「チャートでわかる!あなたにピッタリの電子書店」の構成・文を担当しました



上記リンク先はダ・ヴィンチ電子ナビの「本誌のご案内」です。

ダ・ヴィンチ 2013年 08月号 [雑誌]

メディアファクトリー (2013-07-05)

本誌の内容をウェブでお見せできないのが残念。ダ・ヴィンチ読者むけに電子書店を12ヶ所ピックアップし、見開きページでフローチャートにしてあります。どういう特徴で分岐させるのか、ページ内にどう配置するかでめっちゃ頭使いました。構成って大変。

2013年7月4日木曜日

国際電子出版EXPOと東京国際ブックフェアのレポート「乾電池駆動の電子ペーパー端末『honto pocket』、ハルヒ11作品入りで書店販売?」をINTERNET Watchへ寄稿しました


http://internet.watch.impress.co.jp/docs/event/20130704_606411.html
乾電池駆動の電子ペーパー端末「honto pocket」、ハルヒ11作品入りで書店販売? -INTERNET Watch


今年はブログではなく、メディアへ寄稿することができました。成長、成長。ちなみに楽天KoboとBookLive!も回ってますが、そちらの記事はINTERNET Watchの編集さんにお任せしました。


記事が配信されてから指摘を受けた(恥)のですが、「honto pocket」はめちゃ安の電子ペーパー端末として話題になったドイツの「txtr Beagle」です。


なんかどこかで見たような気がするなーとは思ったのですが、現地で気づくことができませんでした。ぐぬぬ。

電子出版EXPO関係では、セミナーやトークイベントまとめであと3本寄稿予定です。

2013年7月1日月曜日

「TPP交渉、著作権保護期間延長や非親告罪化を阻止するのは国民の関心」をINTERNET Watchへ寄稿しました


http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20130701_605885.html
TPP交渉、著作権保護期間延長や非親告罪化を阻止するのは国民の関心 -INTERNET Watch


自分のブログだと「まとめ」でも自分の意見をわりと強めに出すのですが、INTERNET Watchへの寄稿は初めてなのでちょっとさじ加減がわからず、「登壇者の意見まとめ」に終始した感じの記事になっています。せっかくなので、ここではボクの感じたことを書いておきます。

出版(紙・電子書籍)関連の気になるニュースまとめ(2013年6月24日~2013年6月30日)


Nexus 7のKinoppy

出版(紙・電子問わず)関連でボクが気になった先週のニュースについて、コメントをつけてまとめていきます。先週は、「コンテンツ緊急電子化事業」の一部が復興予算として使われていないという東京新聞の記事が話題になっていました。

2013年6月の人気記事ランキングとAnalytics


(※写真:写真素材 足成より)

2013年6月の人気記事ランキングとGoogle Analyticsのデータです。

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