2013年12月1日日曜日

粗大ごみ回収を安く済ませるには、引っ越しする直前に慌ててやっているようじゃダメ

写真素材 足成 http://www.ashinari.com/2009/07/04-023590.php

ここ1週間ほど、引っ越しの準備でバタバタしていました。ボクはなかなか物が捨てられないタイプの人間なのですが、この機会にいろいろ処分しようと決めました。ところが、いざ行動に移すといろいろ大変な思いをしたので、記事にしておこうと思います。



ボクは東京都に住んでいるのですが、月木が燃えるゴミの日~という行政の案内に粗大ごみのことも書いてありますので、自治体で回収をしてくれることだけは知っていました。でも過去1回も利用したことはありませんでした。案内を読むと、「粗大ごみ受付センター」から予約をするようにと書いてあります。


ただ、粗大ごみ受付センターの注意書きを読んでみたら、家電リサイクル法の対象品目と、パソコンリサイクル法の対象品目は、行政では引き取ってくれないことが分かりました。


まず家電リサイクル法、パソコンリサイクル法の対象品目を処分


家電リサイクル法の対象品目は、エアコン、テレビ(ブラウン管式)、薄型テレビ(液晶・プラズマ)、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機。パソコンリサイクル法の対象品目は、デスクトップパソコン(本体)、ノートパソコン、ブラウン管(CRT)ディスプレイ、 液晶ディスプレイ(LCD)、ディスプレイ(CRT又は液晶)一体型パソコン、および、パソコン購入時に製品に一緒に梱包されていたコード、マウス、キーボード、スピーカーなどです。



家電リサイクル法の対象品目はなかったのですが、古いパソコンやCRT、ハードディスクなどが捨てられずにいくつも積まれていました。ひとまずハードディスクなどは、「消去処分」を明確にしている業者を利用しました。ゆうパックを使えば着払いでもOKですが、ヤマトなどの宅急便でも送料のみで引き取ってくれます。



ただ、上記の業者ではCRTディスプレイを取り扱っていません。どう処分したものかと困ってしまったのですが、送料と80円切手×10枚だけで引き取ってくれる業者を見つけました。



こうして家電リサイクル法、パソコンリサイクル法の対象品目を処分して、次に普通の粗大ごみを出そうと思ったら……。


粗大ごみ受付センターの予約が埋まっていた!


粗大ごみ受付センターでの回収は、小さいものなら1個300円、少し大きいものは700円、大きいものは1000円……という「粗大ごみ処理券」を購入してゴミに貼り付け、予約をした上で指定日に玄関前に運び出しておく必要があります。また、一度に申し込み可能な個数は、合計10個までまでと決められています。粗大ごみ受付センターのサイトから、予約をするため住所氏名や回収品目の入力をしました。

……予約が12月中旬まで埋まっている……。

引っ越し予定日は11月30日。もう既に行政を頼ることができないということに気づいたのが、11月26日のことでした。やばい!!


軽トラックで巡回している業者は……


とそこへ偶然、前の道を「粗大ごみ、なんでも引き取ります」とスピーカーで呼びかけながら走って行く軽トラックが。どんな感じなんだろう?と思い、声をかけてみました。

「家電リサイクル法の料金だけで回収しますよ」という話でしたが、どうも様子がおかしい。ふと「軽トラックに拡声器を付けた回収屋さんに有料回収してもらったのに排出者として罰せられた」とか、「業者が回収した物が不法投棄されていた」なんて話を目にしたことを思い出し、断ることにしました。


粗大ごみ回収の見積に来てもらったら


さてどうしよう? と思い、Googleで「粗大ごみ 回収」と検索をしたら、こんなサイトが1番上に表示されました。


おお、こういうのも比較サイトがあるのね、と思って条件を入力していくと、別に仲介しているわけではなく、業者の特徴を説明しているだけのサイトでした。しかし、口コミや評価が高い業者は分かったので、訪問見積もりをしてもらうことにしました。

……7万円以上って、引っ越し料金より遥かに高いぞ!!

自分で運び出しをし、回収してもらうだけなら3万5千円くらい。それでも引越し料金とそれほど大差がない。とりあえずその業者には帰ってもらって、Twitterでボヤいていたら「ネットの業者と行政指定と両方見積もり取ったら1/10の値段だった」という情報を教えてもらいました。


行政から紹介してもらった業者は遥かに安かった


なるほど、と思い区の清掃事務所へ電話をして、何件か業者を紹介してもらいました。2件電話して、どちらも概算見積もりで1万5千円を提示してくれました。幸いなことに、1件は翌日回収が可能だというので、そこにお願いすることにしました。

ただしこれは、回収だけの料金。当日の朝、自分で粗大ごみを運び出ししなければなりませんでしたが、それは行政で回収してもらう場合も同じなので仕方がありませんね。

嬉しかったのは、運びだしておいたゴミを見て、1万2千円に値下げしてくれたこと。ネットで検索して見積もりしたところの3分の1で済んだということになります。


教訓


ネットで検索して見つけた業者が、ボッタクリだったというわけではないと思うのです。行政に紹介してもらった業者で、たまたま翌日回収に応じてくれるところがあったから助かりましたが、もしどこも無理だったら、高くてもお願いするか、ふたたび新居へ運び込んで処分するか、新居で再びデッドストックになるか……という感じになっていたでしょう。

つまりタイトルにも書きましたが、引っ越しする直前に慌ててやっているようじゃダメだということです。税金払ってるわけですから、行政にお願いするのが一番安いのは当たり前の話。少しづつ処分すれば超・安上がりだったわけで。

夏休みの宿題を毎日少しづつやっていればさほど苦労しないけど、残り数日で慌ててやると大変な思いをするのと同じですね。

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※追記:軽トラックをレンタルして直接収集センターに持ち込もうと思い清掃センターに問い合わせたら、個人の持込みは受け付けていないと言われてしまいました。「ええ!?じゃあどうすればいいの?」と聞いたら、業者を紹介してもらえたという経緯を書き忘れてました。

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