2013年12月16日月曜日

出版業界関連の気になるニュースまとめ(2013年12月9日~2013年12月15日)「年間ランキング」「ツール・オブ・チェンジ」「大英図書館」など

Nexus 7 の kobo

出版業界関連でボクが気になった先週のニュースについて、コメントをつけてまとめていきます。電子出版界隈が中心です。先週は、大英図書館が100万点以上の画像を無料公開したことなどが話題になっていました。



「コンテンツに鍵をかけないほうが音楽は売れる」 新たな研究で明らかに : ギズモード・ジャパン ※2013年12月9日


「音楽」の話ですが、電子出版も同じだろうということでピックアップ。ちゃんとお金を払ったユーザーのほうが不便を強いられるいまの状況は、やはりどう考えてもおかしい。


ウェブ漫画「comico」でユーザー投稿が可能に--人気作にはプロ契約も - CNET Japan ※2013年12月9日


「ハンゲーム」の NHN PlayArt による新展開。やはり UGC(User Generated Content : ユーザー作成コンテンツ)をやりますか。次は「LINEマンガ」との連携かな?


「出版不況」を抜け出すためのヒントがここには詰まっている『ツール・オブ・チェンジ――本の未来をつくる12の戦略』 | 鷹野 凌 ※2013年12月9日


自分の書いた記事ですが。レビューを書いたら、その反響で本が売れるというのは、嬉しいものですね。あちこちのストアでランキングが上の方になっていて、驚きました。Kindleストアでも、ボクの見た限りでは「コンピュータ・IT」ジャンルで最高3位まできていました。"「Chikirinの日記」の育て方" の壁が厚かった……。



楽天がタブレットに慎重な理由:日経ビジネスオンライン ※2013年12月10日


kobo touchの在庫がようやくさばけたそうです。いろいろ失敗しながら、批判を受けながらも、新しいことに挑戦し続けているというのは素晴らしいことだと思います。環境の変化に対応できなければ、絶滅してしまうのです。


PHP研究所、iOS向けに電子書店アプリをリリース - ITmedia eBook USER ※2013年12月11日


PHP研究所の直営店。さすがにアプリを自社開発はしないよな? と思ってアプリの著作権情報を確認したら、プラットフォームはACCESSの「PUBLUS」でした。


EBook2.0 Magazine – 米国E-Book価格戦線異状有り ※2013年12月12日


電子書籍の価格を下げても、ハードカバーの売上を食わないことが分かってきたので、出版社自ら安売り戦略に出ているそうです。


読者ごとに内容を変えたオーダーメイド本を出版できる「パーソナライズド出版システム」 - ITmedia eBook USER ※2013年12月13日


読者の発注内容で本の中身が変動するんですって! BCCKSさんも凄いこと考えるなー。制作は大変でしょうけど、面白そう。


保護者も安心できる仕組みを導入:ニンテンドー3DS向けの電子書籍サービス、始まる - ITmedia eBook USER ※2013年12月13日


今年の電子出版EXPOに出展していたサービスが本格稼働です。「honto」の名前が付いてるけど、会員IDは共通じゃないって言ってたんだよなあ……。


角川グループの電子書籍ストア「BOOK☆WALKER」、PayPal決済に対応 -INTERNET Watch ※2013年12月13日


PayPal対応は、観測範囲の電子書店では初めて。ボクは PayPal のビジネスアカウントを持っているのですが、口座から引き出すのに手数料かかるので、お金入れっぱなしになっちゃってるのですよね。これで使い道ができた。


「楽天koboスタジアム」Kスタ宮城の命名権を楽天が取得 ※2013年12月14日


楽天がそれだけ Kobo 事業に真剣だということだし、一般への認知も図れるので、いいんじゃないでしょうか?


メディア・パブ: 大英図書館が100万点以上の画像を公開、無料で利用可能に ※2013年12月15日


Flickr Commons」にそのままどーんと載せているというのが素晴らしい。日本だと、変に権利を主張して画像の上に「複製禁止」といった文字を載せたりしますけど、そういう邪魔くさいのもない。「No known copyright restrictions」つまりパブリックドメインです。


デジタル出版物の制作方法 特にコンテンツの入力・編集の方法について | 電子書籍、電子出版のCAS-UBブログ ※2013年12月15日


学習コストは、そのまま参入障壁となってしまいますよね。「Wordでそのまま入稿したい」というニーズが高いのはよく分かります。しかし、Wordでできること全てがEPUBでも再現できると勘違いされるのも困りもの。この辺り、どうやって環境が整備されていくのか……。



あとは、電子書店各社から年間ランキングが発表されていたので、まとめてペタリ。

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