2013年11月19日火曜日

Kindleフォーマットセミナー終了後の懇親会で、アマゾンジャパンの方々とじっくりお話ししてきた

アマゾンジャパンの社員食堂で懇親会

11月11日にアマゾンジャパン本社で行われた、「Kindleフォーマットセミナー」に参加してきました。詳細なレポートは、日本独立作家同盟のウェブサイトに載せてあります。

  1. Kindle Overview(Kindleの概要)
  2. 商品情報とお客様の利便性
  3. Kindle本を制作、出版するためのツール、ドキュメント、ビューワ最新情報
  4. Kindleコミッククリエーター(KC2)で作る、簡単マンガ(写真集)制作
  5. Kindle用EPUB制作に関するTipsと注意点

終了後に懇親会にお招きいただき、アマゾンジャパンの方とじっくり話をしてきました。差し障りのない範囲で、こちらもレポートさせて頂きます。



セミナーを開催してくれたのは、「Kindleコンテンツ事業部」の方々で、技術系の方々が中心です。名刺交換をしたら、「あ! 今日の参加者一覧に名前があったので、ぜひご挨拶したかったんですよ!」と言われて焦りました。すいません、こんなやつです。普段からブログも見ていただいているようで、感謝、感謝。

アマゾンジャパン社員食堂の懇親会料理

せっかくの機会なのでと思い、いろいろ要望をさせてもらいました。KindleGen、Kindleプレビューツール、Kindleパブリッシングガイドラインが、随時更新されるのはいいのですけど、更新情報がプッシュ型で配信されないので、更新に気がついていない方も多いのではないかと思います。Kindleプレビューツールは起動時に自動で更新確認をしてくれるのですが、2.9から2.92へのアップデート通知はなかったんですよね。自分でダウンロードしなければダメでした。

ところが、Kindleコンテンツ事業部からオフィシャルで情報発信する手段がないとのことなのです。Twitterアカウントはユーザー向けですし、ブログ的なツールもない。「Amazon Web Services(AWS)にはサーバーが売るほどあるんですけど、事業部からの情報発信には使えないのですよね」とのこと。むむむ、じゃあ更新したらメールして下さい。ウチから配信しますから。せめて、ウェブサイトやPDFに、最終更新日を記載して欲しいですよね。

まあ、「リリースを出す」みたいな話だと、本国のリーガルチェックが結構厳しいらしく、なかなか機敏な対応ができないという事情もあるようです。

アマゾンジャパンでの懇親会、ビールやジュースもキンキンに冷えてました

Kindleストアへの要望としては

  • Kindle for PC 日本でもはよ!
  • 定期購読(年間一括or毎月引き落とし)に対応して欲しいなあ
  • Kindle Worlds 日本でもはよ!(追記:sが抜けてました)

というボクの意見を伝えておきました。事業部として開発をしたい場合は、その開発の必要性について本国に稟議を上げて……みたいな、どこの企業でもある流れになっているようで、ユーザーからこういう要望が多いのですというのが説得材料になるみたいです。できればメールで欲しいと言ってました。

Kindleフォーマットセミナーのおみやげマグカップ

あと、勢いで「R18の本が、紙は売ってるのに電子が消えちゃうのなぜ?」という質問をぶつけてみたのですが、明確な回答はいただけませんでした。まあ、いろいろ事情があるのでしょう。

逆に、「KDPに作品をもっと登録して頂くためには、何が必要でしょうか?」という質問をぶつけられました。EPUBでの制作環境がまだあまり整っていないので、何だかんだでまだハードルが高いんですよね。Kindleコミッククリエイターから、EPUBが出力できるできるようになったら、神ツールとしてもっと使われるようになるかも? というアイデアを出してみました。

あと、日本のアマチュア作家は二次創作活動が多いので、著作権的なハードルもあるのでは、という見解を伝えておきました。そういう意味で、公認二次創作活動ができる Kindle Worlds (追記:sが抜けてました)は非常に有望だと思うという意見と、既に二次創作活動を容認しているような企業であれば、「Kindle Worlds やりませんか?」(追記:sが抜けてました)という提案を受け入れやすいのでは? という意見を伝えておきました。

これまで中の人とじっくりお話する機会というのはなかったので、なかなか貴重な体験でした。また行きたいなあ。

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