2013年1月14日月曜日

出版(紙・電子書籍)関連の気になるニュースまとめ(2013年1月7日~2013年1月13日)

(※写真:写真素材 足成より)

出版(紙・電子問わず)関連でボクが気になった先週のニュースについて、コメントをつけてまとめていきます。毎週月曜配信。



「楽天レシピ」と「ステキ♪キッチン」が相互連携、レシピの電子書籍化も - ITmedia eBook USER ※2013年1月8日


また無料コンテンツが増えるよ! やったね!!


「ニコニコ漫画(公式)」、有料サービスがスタート - ITmedia eBook USER ※2013年1月8日


「戦勇。」アニメ開始とほぼ同時に、ニコニコ漫画(公式)の大半が冒頭と最新話を除き有料化されました。1話50円~80円で、もちろんクリエイターに還元されます。有料化は、ニコニコ漫画(公式)の開始当初から検討されていたそうです。しかし、こういう形で急にペイウォール(課金しないと見られない壁)を築かれて、「お金を払ってでも見たい!」と思うユーザーがどれだけいるでしょうか? 「クリエイターへ還元するため」というところを前面へ出して、著者への「投げ銭」として活用してもらうような方向性の方がいいのでは……。


hon.jp DayWatch - BookLive! 、映画「プロメテウス」ブルーレイ/DVD購入者に電子書籍「ブック・オブ・エイリアン」を無料進呈 ※2013年1月8日


こういうノベルティは面白いですね。次は、紙書籍を買ったら電子書籍が無料進呈されるようになるといいなあ……特に単行本(ハードカバー)は、結構いい金額払っているわけですもんね。紙書籍で初版を買うのはロイヤリティが高い顧客なのに、後から買う顧客の方が優遇されている場合がある(文庫版で加筆され金額も安くなるとか)のは、おかしいと思います。優遇すべき対象を間違えている。


電子書籍ストアの目指すサービスと戦略とは? 「BOOK☆WALKER」インタビュー | アニメ!アニメ! ※2013年1月8日


「スマートフォンはラノベと親和性が高い」というのは、なるほどなーと思います。ケータイ小説はもっとライトだったわけですよね。つまり、4インチ以下の小さい画面で小さい文字を長時間集中して読むのは難しいということなのだと思います。おそらく、もっと文字量が多い作品は、7インチクラスで読まれているのではないでしょうか。


国内電子書籍ストア利用率、Kindleストアが4割でトップに~OnDeck調査 -INTERNET Watch ※2013年1月9日


電子出版専門誌「OnDeck weekly」の読者を対象にしたアンケートというところに留意する必要があります。つまり、電子書籍に興味津々の人と業界人ばかりが答えているアンケートなのです。だから、この調査結果から「世間一般はこうだ」という結論を導き出すのはおかしい、ということになります。逆に、「OnDeck weekly」の読者が「試した程度」まで合わせても7割弱しかKindleを利用していない、ということを憂慮すべきでしょう。残りの3割強は、なんのために「OnDeck weekly」を購読しているんでしょう? まさかiBookstore待ち?


「朝日新聞デジタル」が大幅刷新--新聞紙面のレイアウトでも表示 - CNET Japan ※2013年1月9日


「読者から要望が多かった」らしいです。新聞みたいに版面が大きいモノを、同じレイアウトで見たいというニーズって、本当にあるんでしょうか? 例えば雑誌の電子書籍版は、7インチタブレットでも読むのが辛いのですが。


hon.jp DayWatch - クラウドファンディングサイトKickstarter.comが2012年の成果発表、コミックは542作品、文芸は1,666作品が調達成功 ※2013年1月11日


クラウドファンディングサイトとしては先駆者のKickstarterが、出版点数では講談社とほぼ同じくらいになっているいうことになると思います。もちろん売上高では、まだ全く比較にならないとは思いますが。


BookLive!の電子書籍端末「Lideo」、神奈川の有隣堂書店でも販売 -INTERNET Watch ※2013年1月11日


提携書店を増やしているということは恐らく、そこそこ書店にメリットがある形になっているということでしょう。カナダのKoboポジション(書店とうまく提携しAmazonに勝っている)を、BookLive!が担う形になるのでしょうか。


Amazonでも売ってる(三省堂のマーケットプレイスですが)というのがなんか凄い。

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