2012年7月5日木曜日

東京国際ブックフェアに行って「楽天Koboイーブックストア」に対する不安を半分くらい解消してきた


行ってきました東京国際ブックフェア。楽天koboに対する不安を、7月19日のサイトオープン前に払拭できればいいなあと思い、開場と同時にブースへ向かいました。


……行くのが早すぎて、まだディスプレイがデスクトップ画面を表示していました。



まあ、ディスプレイに表示される内容なんかは、基本的に先日のプレスリリース通りでしょうから正直どうでもいいのです。プレスリリースで明かされなかった部分こそが知りたいところなのです。


このエントリーで挙げた不安点を、ブースにいたスタッフの方にぶつけてきました。


利用にはインターネットに接続できるパソコンが必要?


PC動作環境:
※ご利用には、USBポート付きの、インターネットに接続できるパソコンが必要です。

これは元エントリーのコメントで教えて頂いた通り、最初だけパソコンへつなげてアクティベーション(端末認証)する必要があるとのことです。初期認証さえ済めば、kobo端末で直接購入・ダウンロードが可能とのこと。これはひと安心でした。


日本語の本は3万冊、うち有料のものは2万冊


スタッフの方曰く、「日本語3万冊というのは公式発表ではありません」とのことでした。

帰ってきてから気がついたのですが、ボクもスタッフの方に質問をするときに、下図が公式サイトに明記されていることをすっかり失念していました……。



koboイーブックストアでは、日本語で約3万冊、日本語以外の言語も含めると240万以上のタイトルの電子ブックがラインナップ。いつでもどこでも読みたいときにダウンロードすることができます。

まあこれを見る限り、「将来的には150万冊を目指す」けど、7月19日サイトオープン時には3万冊(うち有償は2万冊)というのは間違いないようです。スタッフの方いわく、「いつまでに」というのはなかなか言いづらい部分とのこと。しょぼーん。

ただ、ここに関しては面白い話が。楽天Rabooとkoboは社内的にも完全に別々の事業として走ってしまっている状態らしいのですが、Rabooの仕入れは取次を通しているけどkoboは取次を通していないとのこと。出版社と直取引しているらしいです。

ちなみにRabooのラインナップは、既に5万冊くらいあるそうです。


iOS、Androidなど他デバイスにはいつ対応?



配信する電子書籍コンテンツは、Kobo社の電子ブックリーダーのほか、アプリケーションでiOS、Android OS、Windows OS、Mac OSを搭載したスマートフォンやタブレット、パソコンなどマルチプラットフォームで読むことができる。

konoアプリ、もちろん英語版は既にあるのですが、日本語版はまだはっきりしたことはまだ何も言えないとのこと。たぶん年内くらいには……という感じでした。


Rabooの購入履歴はどうなるのか?


「Raboo」は長期的にはKoboのブランドに統合していく、という話はkoboを買収した時の会見でも言っていたことですが、まだ社内的には何も動いていないので、もちろん何も決まっていないとのことでした。


楽天ブックス(紙書籍通販)との連携はどうなるのか?


これはRaboo同様、早期に紙書籍との価格比較ができるようにするそうです。


決済手段は?(子どもが使える?)


Rabooはクレジットカードまたは楽天スーパーポイント決済のみでした。これは楽天IDを使う以上、koboでも同じとのことでした。つまり、子どもの利用は今後の課題とのことです。


再ダウンロード期限は?


Rabooには一部出版社(講談社など)に1年間の再ダウンロード期限がありましたが、基本的にKoboはそういうのは無いようにしているそうです。


ブースのディスプレイにも「購入した電子書籍はなくなりません」と書いてありますね。

ただ、スタッフの方いわく、出版社の意向によっては再ダウンロード期限が設けられる可能性が無いとは言い切れないとのことでした。まあこれは、ストア側を責めるよりは出版社側を責めるべきということなのでしょう。


電子書籍そのものの販売価格はどうなる?


これは答えが見えていたので、あえて聞きませんでした。取次を通さないとはいえ、基本的には出版社の意向に沿う形で値付けされるようなので、それこそ出版社ごと、作品ごと、時期によっても違うという場合も充分にありえるからです。



いちおう端末も触ってきました。薄くて軽いのは間違いない。


e-inkの画面切り替えも、まあまあ早かったです。




ところで、楽天のブースは講談社のすぐとなりなのですが、三木谷会長兼社長と講談社の野間社長が何やら談笑をしていました。


その場所へ行ってみたら、講談社による三木谷浩史さんの著書がずらりと並んでいました。


つい先日発行されたばかりのようです。

たかが英語!
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三木谷 浩史
講談社
売り上げランキング: 41

まあ、縮小していく国内市場よりも、海外市場に目を向けているのは間違いないですよね。


[追記]
聞いたのに書くのを忘れていました。

オンラインストレージサービスの対応は?


端末はPDFやJPEG・GIFフォーマットにも対応しているので、自炊したファイルも見られるようですが、Dropboxなどのオンラインストレージサービスには対応していないそうです。残念。


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