2012年5月31日木曜日

既存クチコミサイトが「Google+ローカル」に脅かされる理由と、店舗はすぐにでもGoogle+ページを始めた方がいい理由

【2015.8.10追記】検索結果からGoogle+ローカルページへのリンクが削除されたため、Google+ローカルページを運用する意味はかなり低くなりました(追記ここまで)

カカクコムが電通と提携するというニュースが流れ、「食べログ」などのクチコミサイトが今以上に「ステマ」だらけになるのではないかという声を目にします。


2ちゃんねるの反応では、この投稿が非常に象徴的だと思います。
6:ガーネットスター(東京都):2012/05/23(水) 17:27:19.50 ID:fvRf1WEr0
ステマ.com

インターネットユーザーを対象としたサービスで、クチコミだから広告より信頼性が高いというのをウリにしてきたはずなのに、よりによって広告代理店と手を組むとは。昨年末の「食べログ」やらせ発覚から「ステマ」問題が大炎上したわけですが、残念ながらこの提携によって、今後ますます「ステマ」を疑われるような状況になっていってしまうと思われます。

さて昨日開始した「Google+ローカル」ですが、いろいろ触ってみて非常に大きな可能性を持ったサービスだということを感じました。以下、その理由について説明していきます。



既存クチコミサイトが「Google+ローカル」に脅かされる理由


1. Google+内での人間関係の延長線上にあるクチコミであること


「ローカル」での検索結果一覧では、Google+で自分がフォローしている人の情報が目立つようになっています。はっきり言って、どこの誰が書いたかよく判らないクチコミ100件より、日頃頻繁にやり取りがある人のクチコミ1件の方が価値があるとボクは思います。もし疑問に感じたことがあったり、詳しい情報を知りたければ、直接ストリームで聞いちゃえばいいわけですからね。


なお、Google+ローカルから投稿されたクチコミ情報は、Google+をやっていなくても見ることができます。ただ、やっていた方がそのクチコミ情報を生かせる可能性がより高くなる、ということです。


2. Googleマップと連動していること


言わずと知れた便利サービスの「Googleマップ」で検索した時にも、サークル内クチコミ情報が表示されます。


これはAndroid版の「Googleマップ(ローカル)」でも同様です。


iOS版も近日中に対応予定ということになっています。

つまりこれからクチコミ情報が蓄積してくれば、外出先で旨い店を知りたいと思った時に、簡単に信頼できる情報が調べられ、その場所へ辿り着くためのルート案内までやってくれるサービスになる、ということです。

現時点でも、従来の「Googleプレイス」で登録されたクチコミ情報は見られますし、「ウェブ上のクチコミ」ということで「食べログ」などへの店舗情報へのリンクも貼られています。これからもっと情報が蓄積されていけば、「ステマ」と疑いの眼を向けねばならないサービスとどっちがいいか?という話になってくるでしょう。

[参考]


店舗はすぐにでもGoogle+ページを始めた方がいい理由


1. Googleマップ(ローカル)に掲載される情報を自社でコントロールすべき


「Google+ローカル」にも問題があります。それは情報の鮮度と精度です。せっかく紹介されているお店の地図上の位置が微妙にずれていたり、既に潰れているお店の情報が掲載されていたり、逆に掲載されていないお店があったりします。

Google+を使っている人なら判ると思いますが、ローカルで表示されるお店の基本情報などの体裁は、Google+ページと全く同じフォーマットになっています。というか、「地域のお店や場所」カテゴリのGoogle+ページそのものです。


実は、管理者が紐付いていない状態では、Google+ローカルに登録されている情報がメンテナンスできません。例えばプロフィール写真やカバー写真などは、ユーザーがアップロードした写真が自動的にはめ込まれます。それが正しいか間違っているかは、ユーザ次第という恐ろしい状況になります。

自分の店を検索して表示したら、上図の矢印から「このページを管理」をクリックしましょう。すると、下図のような画面になります。


お客様のリスティングに登録されている住所宛に PIN と確認手順を記載した書類を郵送いたします。リスティングのご確認が済みましたら、ログインしてそのリスティングを編集できるようになります。

お店の情報をちゃんと整えるためには、この手続きを済ませておく必要があるのです。


2. Google+ページとして無料でお店の宣伝活動ができる


これはTwitterやFacebookページ・mixiページでも同じようなことができますが、せっかくGoogle+ページとして登録したからには、商品・ブランド・店舗・企業としての情報発信やユーザーとの交流を行なっていくためのツールとして活用すべきでしょう。なにせ無料ですから。うまく使えば、いい集客ツールになると思います。

ちなみにボクは、ローソン公式Google+ページの広報活動が非常に上手だと思います。


ストリームには写真が大きく表示されるという特徴を生かし、お昼前でお腹が空いてきた時間帯を見計らってドーンとお弁当や唐揚げなどの写真をストリームに流してきます。タイミングと内容が絶妙です。Google+ページをどう運用すればいいか、とてもいいお手本になると思います。

[参考]

[注意] Google+はどんどんアップデートされていますが、このエントリーの内容はアップデートしていません。最新の情報は電子書籍版(有償)でご確認下さい。

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