これもうきっとGoogle+ガイドブック:第2章 Google+へ登録しよう (10) プロフィール情報を充実させよう

[注意] Google+はどんどんアップデートされていますが、このブログに書いてあるガイドの内容はアップデートしていません。最新の情報は電子書籍版(有償)でご確認下さい。


続いて、プロフィール情報の編集を行います。ホーム画面左端にある[プロフィール]をクリックします。

まだ何も投稿していなければ「表示するメッセージはありません。」というメッセージが出ます。そのすぐ上の[投稿][基本情報][写真][動画][+1]のボタンをクリックすると、それぞれの情報が表示されます。これは他の人のプロフィール画面でも同じです。プロフィール情報を追加するには、でっかく表示されているプロフィール写真の左上にある[プロフィールを編集]という青いボタンをクリックします。

これが編集画面です。さっき入力したはずの「職場」や「住んでいる地域」の情報がなぜか消えていますが、きっと気のせいでしょう。忘れることにします。

ちなみに、ストリームで他の人の名前やアイコンにマウスカーソルを重ねると、その人のプロフィール情報が少しだけプレビューされます。プレビュー表示される情報は以下の通りです。

  1. 「プロフィール写真」と「カバー写真」
  2. 「在籍中」にチェックした「職場」または「学歴」
  3. 「住んでいる地域」
  4. 2.または3.が未記入の場合、「共通の知り合い」の人数

「プロフィール写真」以外何も入力していない状態だと、こんな表示になります。

……かなり寂しいものがありますね。では試しに「職場」を入力してみましょう。

[在籍中]にチェックを入れ、[保存]して[編集を終了]すると、プレビューはこう変わります。

これだけでもかなり印象が違いますね!


「住んでいる地域」・「住んだことのある地域」は、入力欄に都道府県や都市名を入力すれば、自動的に場所を判別して地図にマーカーを設置してくれます。

いま「住んでいる地域」には、[在籍中]にチェックを入れましょう。


アイコンや名前にマウスを重ねた時のプレビュー情報を見ると、カバー写真の選択も相手に与える印象としてかなり大きなウェイトを占めているのが判ると思います。[カバー写真を変更]をクリックすると、以下のような画面が開きます。

テンプレートは縦横110px×110px×5枚(右)か、縦横180px×940px(左)の、どちらかを選べます。デジカメで撮った写真を使う場合は、加工する手間が省けるので縦横180px×940px(左)の方がいいでしょうね。

テンプレートを縦横180px×940px(左)に切り替えると、最初から用意されているカバー写真が表示されますので、再度[カバー写真を変更]をクリックします。

開いた画面で写真をアップロードすると、下図のようにどの範囲を使うかを指定できます。範囲四隅の□をドラッグすると、選択範囲を拡大・縮小できます。

どういう構図にするかは、あなたのセンス次第です。


[連絡先設定を変更]をクリックすると、[あなたに連絡できるユーザー]の設定ができます。

[プロフィールからあなたにメッセージを送信できるようにする]にチェックを入れると、カバー写真のすぐ上にあなたへメッセージを送信する専用のアイコンが追加されます。

また、[プロフィールからあなたにメールを送信できるようにする]にチェックを入れると、後述の[連絡先]情報に登録したメールアドレスを指定した範囲へ公開し、そこから他の人があなたへメールを送信できるようになります。


「プロフィール写真」と「カバー写真」、「職場」または「学歴」、「住んでいる地域」の次に重要なのが「紹介」です。ここには自己紹介文が入力できます。

太字、斜体、下線、リンク、箇条書きの書式変更に対応しています。文字数制限は特にないようですが、あまり長いと読んでもらえない可能性が高くなるので、1画面に収まる程度にしておくといいと思います。

さてこういう自己紹介文って、何を書いたらいいか困る方も多いのではないでしょうか。実はここに入力した文章は、Google+内の「ユーザーとページ」検索をした時の対象になります。

だから、文章を書くのが苦手な人は、興味のある分野を箇条書きでもいいと思います。同じような趣味を持っている人が検索しやすいようなキーワードを書いておくといいでしょう。また、紹介文の冒頭全角32文字は、「ユーザーとページ」検索をした時に表示されます。あなたを示す重要な事柄は、なるべく最初に書いたほうがいいです。


[連絡先]は、自宅と仕事それぞれに、様々な情報が登録できるようになっています。

登録できるようになっていますが、特に自宅に関する情報をインターネット上で一般に公開するのは危険なので、お勧めしません。公開するとしてもせいぜい、簡単に変えることができるメールアドレス程度にとどめておいた方が無難です。ストーカーや空き巣、いたずらなど、様々な可能性が考えられます。「(4) プロフィール情報をどこまで入力・公開する?」でも書きましたが、Google+のシステム設計は基本的にオープンなので、自分の身を守りたいのであれば個人を特定できる情報は安易に公開しないほうがいいです。


基本情報の一番下には、各種のリンクが追加できるようになっています。

  • 他のプロフィール(Other profiles): 自分のウェブページやブログ、他のSNSアカウントへのリンクを貼る場所という位置づけです。同じGoogleアカウントで、例えばYoutubeやBloggerなどを利用している場合、編集画面を開くと自動的に「プロフィールに追加できる一般公開ページが検出されました。」という表示が出てきます。それをプロフィールに載せるかどうかは任意です。ちなみに他社のサービスをアカウントに接続して、[接続されたアカウントを管理]を見ると、「確認済み」という表示が出ることがあります。ボクはTwitterへのリンクを貼ったら、「確認済み」になっていました。他社のサービスを接続すると、Googleで検索をしたときの結果に反映される(パーソナライズ)みたいですよ。

  • 投稿先(Contributor to): あなたの作品が投稿されている場所へのリンクを貼る場所です。ちょっと「他のプロフィール」との違いが判りづらいのですが、自分でデータの管理をしているわけではない場所へのリンクと捉えればいいと思います。あまりそういう対象になりそうなところが思いつかないのですが……。
  • おすすめのリンク(Recommended links): あなたのお勧めするウェブページのリンクを貼る場所です。よく見るウェブページをいわゆる「リンク集」的に登録しておくと、あなたの趣味嗜好が文章より雄弁に伝わるかもしれません。

ここに載せたリンクは、「友だち候補」検出のアルゴリズムにも関わってくるようです。


【目次はこちら】

[注意] Google+はどんどんアップデートされていますが、このブログに書いてあるガイドの内容はアップデートしていません。最新の情報は電子書籍版(有償)でご確認下さい。

タイトルとURLをコピーしました