2012年3月9日金曜日

Google+ リップルがおもしろい

昨日、Google+の日本語版に新しい機能が追加されました。それが Google+ リップルです。簡単に言えば、一般公開で共有された範囲やコメントを一覧表示できる機能です。
余談ですが、実は英語版には昨年10月に実装されていたので、日本語版へ追加は5ヶ月遅れということになります。なぜ遅れていたのか、ちょっと理由は想像が付きません。

利用方法は簡単で、一般公開による再共有を1度でもされた一般公開の投稿右上▼をクリックすると、[リップルを表示]という項目があります。
この新機能には面白い点がいくつかあります。




誰を経由して情報が拡散されたかを把握できる


上の画像で波紋のように表示されている部分を見ると、GoogleJapanを中心に広がった再共有と、再共有先から更に再々共有されたパターンがあることがわかります。特に右下(名前は伏せさせて頂きました)では、再々共有が盛んに行われている様子が伺えます。


情報がどのように拡散されたかを時系列で把握できる


波紋の下に、時系列表示があります。
[この投稿の拡散の様子を見る]のスライダーを動かすと、どのように情報が拡散されていったかを時系列で見ることができます。

ストリームに投稿された情報というのは基本的にどんどん流れてしまいますが、注目の投稿に載るとしばらくストックされた状態になります。注目の投稿に載る条件は明確になっていませんが、どうやら一般公開での再共有4回ほどで掲載される程度の緩い条件のようです。

注目の投稿へ載ると、その投稿者をサークルに入れていない人の目に触れる機会が増えるため、投稿から時間差でさらに拡散していく可能性が高くなります。多くのフォロワーを抱えた影響力の大きい人に再共有されると、いきなりドカンと情報が拡散されていくというのは Twitter と同じですが、それがいつ・誰に拠るものなのかを簡単に把握できるのです。


再共有先でどのようにコメントされているかを一覧で把握できる


Google+では、自分の投稿が再共有されたという事実は把握できますが、再共有先でどんなコメントが付いたかは、わざわざ再共有した人の投稿一覧を見にいかないとわからない仕様になっていました。これが、リップルを見れば簡単に、しかも一覧で把握できるようになりました。
Twitter の Mentions のように、リアルタイムでランダムに@付き投稿が飛んでくるのではなく、ズバリその投稿に対するコメントを一覧で見られるようになっているんですね。これは非常に嬉しい機能です。


外部のURLに対しどんなコメントが付いているかを把握できる


リップルの画面右上に、[次のURLのリップルを表示]という項目があります。これは、リンクの付いた投稿(※一般公開のみ)を把握することができる機能です。ボクのブログで過去一番PVの多いエントリーで試してみたら、こんな感じになりました。
[見て歩く者]と[鷹津ココネ]はボクが管理しているGoogle+ページです。ボクのGoogle+ページからの投稿とは無関係(矢印がつながっていない)に、URL付きで投稿されているものがあることがわかります。つまり、Google+外のできごとがGoogle+内でどう話題になっているかを瞬時に把握できるのです。

言ってしまえば、Twitter の Tweetボタンに付いている数字をクリックした時と全く同じ挙動です。これは是非、外部の+1ボタン→リップルという形で、いちいちURLを入力しなくてもいいようにして欲しいと思います。



さてここからはちょっと余談です。

Google+が始まる前に、[Googleリアルタイム検索]という機能がありました。キーワード検索から、Twitter 内でどの程度の頻度でそのキーワードが言及されたかを時系列で把握できるというもので、噂やデマの発信源を突き止めるのに非常に有効的でした。しかし、Twitter と Google の契約が切れて、この機能は無くなってしまいました。

今回このリップルを見た時に、もしかしたら[Googleリアルタイム検索]を Google+ で復活させるつもりなのでは?という期待を持ちました。今はまだ[投稿]や[URL]ですが、これがキーワードで検索できるようになり、このような形で図示されたら非常に便利だと思いませんか?

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