2012年3月2日金曜日

その場の雰囲気を作り出したのは誰?

http://www.landerblue.co.jp/blog/?p=2294
Facebookの突然の一撃で、ソーシャルメディアプランナーは全滅か!! | More Access,More Fun!


Facebookページの仕様変更を歓迎する人、慌てふためく人、プギャーする人など、界隈は悲喜こもごものようですが、Facebookが嫌いなボクにはあまり関わりのない話だなーと横目で眺めていました。「Google信者乙」などと揶揄されそうですが、ボクには下記のような記事の方が気に入らない。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20120229/383661/
Google+の月間滞在時間はわずか“3.3分”、Facebookの7.5時間と大差 - ニュース:ITpro


ボクがGoogle+を始めたのは7/16ですが、それ以来ずっと、ボクが見ているストリームがゴーストタウンだったことなんて無いんですけどね?もちろん始めてすぐやめちゃった人や、BANされて戻ってこない人もいますけど、新しい人もどんどん増えてますよ?この人たちみんなゴーストなのかしら?

Google 自身が公表している数字ですが、投稿の3分の2は限定公開です。つまり表には出てこない数字です。そしてそれは、ボク自身が見ているストリームの実情と非常に合致しています。一般公開だと即座にGoogleへIndexされるので、普段はずっと限定公開でしか投稿していない人がいっぱいいます。




ちなみにITproの記事には、こういう記述があります。
なおこの調査結果にはモバイル端末からのアクセスは含まれていない。Twitterについては「Twitter.com」のみを対象にしており、クライアントソフトからのアクセスは除外している。
Google+アプリは 最近の Android に標準搭載されていますし、実際モバイルからの投稿は多いです。感覚的には3分の1くらいかな?同じ内容を報道していても、この記述すら省いてる所が多い(例えばCNET)んですよね。そういう意味ではITproの記事はまだマシ。

そういう数字で比較をして、「Google+はゴーストタウンだ」と揶揄する意味は何でしょう?Google+に悪い印象を与え、「それにひきかえFacebookは素晴らしい!」という誘引をするためだとボクは思います。お金が動いてると思いますよ、恐らく。ちなみに下記は昨年5月の報道です。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1105/13/news026.html
Facebookが大手代理店を通じてGoogle批判記事をメディアに依頼? 米報道 - ITmedia ニュース


ストリームに流れるのは、自分がサークルに入れている人の投稿ですから、もしストリームが静かなら、まずはそのストリームを作ったのは自分であることを忘れてはならないと思うんですよ。狭い観測範囲で全体を判断するほど愚かしいことはないと思いませんか?

さて、少し話は変わります。

ボクがFacebookを嫌っている理由の1番が、あそこに集まっている人々の多くがビジネスを目的としていることです。もしかしたら今は違うのかもしれませんが、少なくともボクが試した時の印象はそうでした。

ネイティブなFacebook住人は交流を目的としていると思いますが、日本においては広告代理店が主導して「Facebookは金になる!」という人の集め方をしてきているので、目が円マークになっている人が多い気がします。

ボクが言いたいのは、そういう場の雰囲気を作り出したのは、そういう人の集め方をしたFacebook自身だということです。たとえ集客を代理店に委託していたとしても、その代理店のやり方に対しノーを言える立場ですからね。

Google+には非常にギークな人が多い印象があります。クローズβを始める時に、最初に招待した人たちがギークばかりだったからでしょう。その周辺の人たちが、招待されて集まっているわけです。

ボクは、AKB48周辺でサークルに入れたのは秋元康さんだけなので、ストリームの雰囲気はあまり変わっていませんが、コメントを貰う人たちの雰囲気が以前とは変わってきているのを感じます。新しい空気を入れないと淀んでしまいますから、ボクはああいう手法で全く違う属性の人々を集めるのは「アリ」だと思います。

Twitterは、震災直後から非常に人が増えました。原発関連の情報収集を主目的とした、ごく一般の方々が多く入ってきた印象があります。そのこと自体は良いことだと思うのですが、Twitterには妙なローカルルールが多い(※公式以外のクライアントが付加した機能に拠るところが大きい)ため、それを知らない新規参入者と、古株の人たちとの間で大きな軋轢が生まれているように感じます。

ニコ動のような会員向けサイトや、ニュースを配信しているサイト、ネタを配信しているサイトなど、どういう所であっても、過去にどういう人の集め方をしたかによって、場の雰囲気が決まっているのだと思います。無断転載で集客した場には、無断転載をする人や無断転載を期待する人が、炎上マーケティングで集客すれば次の炎上を期待している人が集まるでしょう。

SNSの「フォロワー」も同じです。フォロー返しの繰り返しによって数だけ集めたようなフォロワーなら、自分の投稿に対し関心を持たれないのも当然でしょう。刺激的な言動を繰り返すことで集まってきたフォロワーなら、刺激的な言動を期待しているでしょうし、また、刺激的なリアクションをするでしょう。フォロワーは自分の鏡だと思います。

そういう場を作ったのは、自分自身だということです。

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