2012年2月14日火曜日

Gumroad の危険性について早めに警鐘を鳴らします


ここ数日評判になっている『Gumroad』ですが、ボクは非常に危機感を覚えています。理由は以下の3点です。

  1. データのアップロードは非常に簡単なので、他人の著作物を上げることも可能。[追記]URLをTwitterなどで流すだけの仕組みなので、海賊版が作られていることに著作者が気づきにくい。
  2. 海外の企業が運営しており、著作権侵害に対し迅速な対応をしてくれるかどうかがわからない。
  3. 規約がどうなっているかわからないし、やばい規約をユーザーの圧力で変更できるのかどうかわからない。英語圏以外のユーザークレームに耳を貸すかどうかもわからない。
はっきり言えば、単に PayPal の仕組みに乗っかって薄く広く利用料を徴収しようとしているに過ぎないわけですよ。もちろんそれによって生まれる可能性というのもあるでしょうけど、危険性の方がはるかに高いと思いますよ。これならまだ、国内でサービス展開しているニコニ・コモンズの方が、現状でも全然マシだと思います。場のあるサービスなら違反が無いかどうか巡回してチェックできますけど、これは URL を Twitter などで流すだけなので、まず気付けないのではないでしょうか。

そういう危険性を全く考慮しないで、「新時代を開くか」なんていう希望に満ちあふれた紹介の仕方をして、集客の手助けをしてしまったら、大変なことになると思うんですが……これ本気でヤバイですよ。

[追記]
PayPal は自分でショッピングカートが作れますので、こんなサービス使わなくても、自分のブログでも簡単に同じようなことができますよ






このエントリーの続編
Gumroad の問題点についてもう少し掘り下げてみます。
http://wildhawkfield.blogspot.com/2012/02/gumroad_15.html

さらに続編
Gumroad とレモン市場と9つの提案
http://wildhawkfield.blogspot.com/2012/02/gumroad-8.html

[参考]
もしあなたの著作物が知らぬ間にGumroadで売られていたら
http://tk2to.blogspot.com/2012/02/gumroad.html
著作権違反を発見できた時の対処方法に関するエントリーです。

[2/21追記]
クリプトン・フューチャー・メディア株式会社から、キャラクターの二次創作物デジタルデータのダウンロード販売は『ダメ』という公式見解が出ました。
デジタルデータのダウンロード販売に関しまして
http://blog.piapro.jp/2012/02/post-503.html

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