2011年12月26日月曜日

【書評】エドワード・ギボンさんの「【新訳】ローマ帝国衰亡史 上<普及版>」を読んだ

教養としてヨーロッパ史を学び直さないといけないなーと思い、書店で衝動買いしてそのまま積んでました。 カタカナ名称の羅列がどうしても頭に入らなくて、世界史は専攻から外しちゃったんですよね。コンスタンティウスとコンスタンティヌスとコンスタンス(by Akira Chikamori)とか、覚えにくいこと甚だしい。

[新訳]ローマ帝国衰亡史 上 <普及版>
エドワード・ギボン
PHP研究所
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学生時代の苦手意識は未だに払拭できていないようで、正直言って読み進めるのが想像以上に苦痛でした。更に言うと、どうやらこの<普及版>というのはかなり原本から抜粋されているようで、話が急に飛ぶんですね。例えば、東西ローマ帝国に分裂する話はまだ出てきていないはずなのに、既に分裂したことが前提の話になっていたりとか。だから、判らないものが余計判らなくなってくるという悪循環に陥りました。

というわけで、ちゃんと学ぼうと思うなら圧縮された普及版ではなく、全10巻の方を読むべきですね。普及版でよかったのは、2章以降には「解説」が付いていて、アウトラインだけは把握できる点でしょうか。

ローマ帝国衰亡史〈1〉五賢帝時代とローマ帝国衰亡の兆し (ちくま学芸文庫)
エドワード ギボン
筑摩書房
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